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染の小道 | September 26, 2023

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道のギャラリーのれん担当作家さんのコメントをご紹介

道のギャラリーのれん担当作家さんのコメントをご紹介

染の小道2023公式ガイドツアーは、「道のギャラリー」を彩るのれんを巡るツアーです。
のれん作家さんから頂いた作品に関するコメントを共有したり、作家さんご自身にのれんの解説をしていただきます。
ここでは、作家さんから頂いたコメントをご紹介します。
コメントを読んで興味を持ったのれんがあれば、ぜひイベント当日に探しに行ってみてくださいね。
 
■マップ17番 薬王堂薬局
 のれん担当作家:佐藤百合子さん 作品名:「良薬は口に苦し」

「薬局の担当になったと伺い、一番最初に頭に浮かんだのは昔実家で見たことのある薬研でした。
そこで昔ながらの漢方薬を作る道具として天秤ばかりや乳鉢も配し、漢方の代表としてどくだみと朝鮮人参をモチーフに図案を組み立ててみました。
薬研の下に一段色を落とした脇役として波のような模様を入れたのは全体のデザインをつなぐ役目ですが、薬研の形が船のように見えたことから海に見立てた遊び心でもあります。

 
■マップ53番 四文屋中井店
 のれん担当作家:文化学園大学 作品名:「盛宴(せいえん)」

こんにちは。文化学園大学です。こののれんは染織の実習科目を履修している3年生が制作しました。
タイトルは「盛宴」(せいえん)です。
炭火焼の美味しい串焼きでお酒も進み、わいわいと過ごす楽しいひと時がテーマです。
技法は型染めで、型紙を使って顔料でステンシルをしました。
思わずお腹がなってしまいそうな美味しそうなのれんになるよう、焦げ目や肉汁が光る様子には特にこだわって染めました。
また豚の足跡が桜の花びらに似ているのが面白いと思ったので、足跡で桜が舞う様子を表現しています。
こののれんをご覧になって、皆様のお腹がなったら嬉しいです。

 
■マップ54番 美容室kalima
 のれん担当作家:Kiyoka Endoさん 作品名:「karma」

レーヨン×ポリエステルの生地のレーヨン部分のみを溶かす加工で円形を抜き、ご縁(タイトルのkarma、お店の店名kalimaさんも少しかけています)をイメージして、それぞれの素材にのみ反応する染料で出る色を変えて蒸染、さらに表面に装飾で不要になり頂いた、ヒノキの葉を使って私が独自に活動している那須高原の不要物を使ったアップサイクルを目指した草木染め「那須染め」を施しました。
こちらの淡い黄色と遠くから見ると浮き出てくるお花の中心部から花びらの模様で来たる春のイメージを表現しました。
あえて仕上がりにアイロン処理をせず風にふわふわとなびく様に仕上げています。

 
■マップ79番 串揚げあげあげ中井店
 のれん担当作家:中恵美子さん 作品名:「鱗紋」

技法:コラージュ ハックルベリー(生の実)で地染めをして、紅花(ピンク色・黄色)とクサギで文様を染めました。

 
■マップ80番 中国料理菜来軒
 のれん担当作家:粟津京子さん 作品名:「山と月」

技法:型染 洋種ヤマゴボウ(茎・葉・つぼみ)で地染をして、文様はアクリル樹脂顔料(ファブリエ)で色挿しです。

 
■マップ81番 田舎そば須坂
 のれん担当作家:池山宰子さん 作品名:「笹かき分けて」

この暖簾は玉葱の皮で染めています。前々回に玉ねぎの皮で染める楽しさに目覚め、前回も今回も玉ねぎの皮で染めています。
私は作家と呼ばれるのは気恥ずかしく、趣味で草木染めの型染めを楽しんでいます。
家の台所で染めるため、安全に安心して染めたいので、できるだけ自然素材を使うようにしてきました。それで庭木や道端の植物で染めるようになりましたが、それらには染めるのに適した時期があります。
そこで季節を問わない玉ねぎの皮を使ってみたら、台所から出る生ゴミの有効活用という以上に面白い素材でした。絹やウールはもちろん木綿や麻にもよく染まり、媒染剤の違いで発色もいろいろ、素人にはとても有難く楽しい素材で、古い皮と新しい皮でも色味が少し違いことなども今回わかって益々面白くなっています。
前々回は染料は玉ねぎの皮だけを使い媒染剤にミョーバンと鉄を使って発色の違いを楽しみました。
前回は藍で色挿しした上に玉ねぎの皮の染液を引いて緑色になるのを楽しみました。
そして、今回も藍で笹の葉に色挿しして玉ねぎの皮の染液を引き、薄く鉄媒染した後に、地色を玉ねぎの染液で浸し染めました。
マツモトキヨシに掛けられている仲間との共同作品でも玉ねぎの皮で染めましたが、それらは新しい皮を使ってみました。
これからも玉ねぎの皮の魅力を求めていきたいと思っていますので、もっと玉ねぎの皮の引き出し方があるよと教えて頂けるとうれしいです。染め物をしたことのない方も、家の台所で手軽にできる玉ねぎの皮の染め物を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 
■マップ83番 マツモトキヨシ中井駅前店
 のれん担当作家:共同作品 作品名:「春うらら」

麻生芬先生の紅型染教室(小平市)を卒業した人やその仲間の共同作品です。
みんなで心を合わせ、ひとつの作品が出来る喜びや充実感は、麻生教室で学びました。

 
■マップ84番 ビューティ ミヤギ
 のれん担当作家:三浦由美子さん 作品名:「いちご」

技法:型染 西洋あかねで地染めをして、文様は顔料で色挿ししました。

 
■マップ85番 中村湯のし店
 のれん担当作家:石田英子さん 作品名:「春うらら風景」

技法:型染 柿渋液で地染をして、文様は顔料(色大好き!!)で色挿ししました。

 

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